「持続可能な国産材」で人と森と社会を繋ぐ植林事業
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日本中に点在している管理の行き届いていない植林地を再生することで、関連事業を活性化させるだけでなく、新たな雇用を生み出すことにも貢献。永続的な植林事業が、持続可能な社会の実現に貢献します。
植林事業とは
大和木材グループの植林事業は、ただ闇雲に「木」を植えるだけではありません。私たちの植林は、まず未来の森を想像することから始まります。その実現のために綿密な計画を立て、心を込めて苗を植え、下刈りや間伐などの管理を定期的に行いながら、豊かで健康的な森を育てる。そして苗植えから約50年後、二酸化炭素を存分に吸収しきり、成長を終えたことを確実に見計らってから、1本ずつ丁寧に伐採する。こうして「木」は半世紀の時を経て、ようやくさまざまな資源として活用することができるのです。そして再び苗を植え、次なる未来を創造する。
私たち大和木材グループはこの植林事業をとおして、「持続可能な国産材」という新たな価値を生み出すと同時に、二酸化炭素吸収サイクルを確立し、各事業で有効的に使うことで「持続可能な社会」の実現に貢献します。
事業内容
- ・植林、育林をとおした環境保全活動
- ・山主や地元林業関係者との連携
- ・二酸化炭素吸収サイクル実現のための事業企画開発
- ・地元地域創生活動
岡山県津山市・鏡野町での植林活動
西日本有数の木材集積・加工地として発展している岡山県。岡山県北部で採れる木は美作材と呼ばれています。中国山脈南側エリアでは寒暖の差が非常に激しく、夏場は日本でも有数の極暑地の環境下で育つ美作材は目締り、節目、色合いの良い良質な木材として使われています。その中でも津山市、鏡野町を中心に地元林業・山主様と協働し、植林・育林・伐採活動を行っております。